#綾瀬はるか 「ありふれた日常こそ 感じたことを見逃さず、いまこの瞬間を演じたい」【創造の挑戦者たち】

『海街diary』から約11年、家族を描き続けてきた是枝裕和監督の世界に、綾瀬はるかが帰ってきた。監督がオリジナルストーリーとして書き上げた『箱の中の羊』の舞台は、ほんの少し先の未来。綾瀬は亡くなった息子と同じ姿をしたヒューマノイドを家族として迎え入れる母親、音々を演じた。

いま、出演作を選ぶ際に最も大切にしているのは、その物語が自分の内側にどんな感触を残すかだという。

「もちろん、監督とご一緒したいという気持ちが大きな動機になることもありますが、まずは脚本を読んで自分が演じる役に対してどう思ったのか、どんなふうに心が動かされたのか。最近は、その先で観てくださる方になにを届けることができるのかということも、より考えるようになりました。感覚を研ぎ澄ますために特別なことはしていないのですが、日常の中で自分が感じたことを見逃さないようにしているかもしれない。窓を開けて光を浴びた瞬間や些細な会話の中にも、大切なものが潜んでいる気がするんです」

いま、挑んでみたいことについても「この年齢だからこそ感じることや悩みを表現できるような面白い役を演じてみたい」と話したあと、「食材を上手に扱える技も身に付けたいと思っているんです」と言葉をつなげた。

この先の挑戦も、ささやかな日常も同じ温度で語る。飾らない言葉とやわらかな笑顔。愛され続ける俳優、綾瀬はるかの輪郭がふと立ち現れた瞬間だった。

photo by Sakiko Nomura
text by Mika Hosoya
video & edit by Kensuke Okumura
video directed by grartcraft
—————————————————————————————————————————🖋️
●チャンネル登録はこちらhttps://www.youtube.com/@penmagazine9804/channels
Pen Online :https://www.pen-online.jp/
Pen Meet  :https://meet.pen-online.jp/
INSTAGRAM :https://www.instagram.com/penmagazine/
X(旧Twitter) :https://twitter.com/Pen_magazine
FACEBOOK :https://www.facebook.com/penmagazine/
—————————————————————————————————————————🖋️
#harukaayase #箱の中の羊 #カンヌ国際映画祭 #festivaldecannes
#是枝裕和 #penmagazine

Leave A Reply