世界の中心で、愛をさけぶ 第5話|「まだ熱が下がらない」亜紀の異変…夢島キャンプに迫る別れの影【名場面】
「まだ熱が下がらないの……」
亜紀の体に、少しずつ異変が現れ始める。
原因のわからないあざ、突然の鼻血、立ち上がった時のめまい。
そして検査の結果、微熱まで見つかる。
医師から血液検査を受けるよう言われ、亜紀は終業式を欠席する。
その頃、サクたちは大木の失恋をきっかけに、みんなで夢島へキャンプに行く計画を立てていた。
亜紀はその話を聞いて大喜び。
でも、両親はまだ熱があることを理由に猛反対する。
それでもサクは、亜紀と一緒に行くための準備を進めていた。
ところが――
病院から亜紀のもとに、再検査の電話が入る。
「何か、体に悪いところがあるのかもしれない」
不安を感じた亜紀はサクに電話し、
「まだ熱が下がらない」と告げる。
そして、
「キャンプに行けないかもしれない」
その一言を聞いた瞬間、
サクの楽しみにしていた気持ちは消えてしまう。
幸せな時間のすぐそばまで、
見えない影が忍び寄っていた――。
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